群ようこさんの「れんげ荘」の続編、「働かないの」を再読しました。
「れんげ荘」は、かなり長期間トイレが指定席だった為、
何度も何度も読み返しているのですが、本作は久々の再読です。
以下は私の独断と偏見によるあらすじです。
~~~~~~
「れんげ荘」から3年。
主人公のキョウコは、まだれんげ荘で貯金生活を送っています。
若干退屈してきたのか、何か夢中になれる事がないかと考えていた時に、
ふと立ち寄ったカフェで、刺繍教室の帰り道にお茶をしている
ご婦人方のグループを見かけます。
彼女達が見せ合っている作品の美しさに魅せられ、
キョウコも刺繍をはじめるのですが…。
~~~~~~
私もセミリタイア生活を始めてそろそろ半年と少しが過ぎました。
仕事に行かないで家にいると、色々な葛藤があります。
やりたいことが一杯あってセミリタイアしたんだから、
どんどん色々やらなくちゃ、と張りきりすぎて疲れたり。
どうにもこうにも、何もやる気がおきなくて、ダラダラしてたら、
せっかくセミリタイアして得た時間なのに
ダラダラ過ごすなんてもったいない、と罪悪感を覚えたり。
れんげ荘シリーズで描写されている、キョウコの心理状態が
とても良くわかるのです。
ちょっとネタバレになるかもしれませんが、
終盤に下記のような一節があります。
~~~~~~
キョウコはほどほど、ほどほどと自分にいい聞かせ、あともうちょっとやろうかなというところでやめておいた。
そうすると不思議なことに、自分のふがいなさについて考えないようになった。まだできるのにその手前でやめておくと、がんばったのに結果はこれ?と自己嫌悪に陥らなくなったのだ。
~~~~~~
以前この本を読んだ時には、すっと流してしまった一節なのですが、
今の自分の状態で、この本を再読してこの一節に行き当たった時、
目からうろこが落ちたような気がしたのです。
そうなんですよ。
私もキョウコさん同様、ゆっくりやりたい事だけやるという生活に
罪悪感を感じてしまい、とにかく何かを一生懸命やろうとして、
やっても結果が出ない自分のふがいなさに自己嫌悪に陥っていたのです。
そうですよね。
ほどほどにやれば良いんです。
そうすれば、結果が出なくても自己嫌悪に陥らなくてすむし、
取り掛かるのが億劫になる事もない。
ほどほどにやるんだから、気楽に取り掛かって、飽きたら他の事をやればよい。
なんか、スッキリしました。
群ようこさん、ありがとうございます!
これからは、何事も頑張りすぎず、ほどほどにやって
楽しく暮らせるようになりたい。
Thursday, 6 September 2018
Friday, 24 August 2018
おいしいおかゆ - グリム童話
突然ですが、お腹をこわしました。
正確には、胃です。
元々胃が弱いのか、疲れたりしたら時々こわすのです。
まあ、慣れっこなので、胃の中のもの全部吐いたら、
半日ほど絶食して、次の日はおかゆです。
というわけで、本日はおかゆを作っております。
おかゆって、いつも思うんですが、煮ていったらどんどん増えますよねえ。
私の場合は、とりあえずお米を一合お鍋に入れて、
お水を多めに入れて弱火で煮ていきます。
煮詰まってきたらお水を足しなが煮ていくと、
一合のお米とは思えないくらいにカサ増しするのです。
そうやっておかゆを作っていると思い出すのがこのお話。
グリム童話の「おいしいおかゆ」
魔法のお鍋を手に入れた貧しい母娘のお話です。
そのお鍋は、「お鍋さん、煮て」と頼んだら、
どんどんおかゆを煮てくれるのです。
止める時には、「お鍋さん、止めて」と頼むだけ。
それまで、食べるにも困っていたその母娘は
少なくともお腹がすいて困ることはなくなりました。
ところが、ある日。。。
このお話は、グリム童話とは言え残酷なシーンは無く、
誰も不幸になる事もない、ほのぼのとしたお話です。
しかしこの、お鍋からおかゆがどんどん出てくるという発想。
このお話を考えた人も、絶対に、おかゆを作っていて
思いついたに違いありません。
毎回、そんな事を考えながらおかゆを煮ております。


読書日記ランキング
正確には、胃です。
元々胃が弱いのか、疲れたりしたら時々こわすのです。
まあ、慣れっこなので、胃の中のもの全部吐いたら、
半日ほど絶食して、次の日はおかゆです。
というわけで、本日はおかゆを作っております。
おかゆって、いつも思うんですが、煮ていったらどんどん増えますよねえ。
私の場合は、とりあえずお米を一合お鍋に入れて、
お水を多めに入れて弱火で煮ていきます。
煮詰まってきたらお水を足しなが煮ていくと、
一合のお米とは思えないくらいにカサ増しするのです。
そうやっておかゆを作っていると思い出すのがこのお話。
グリム童話の「おいしいおかゆ」
魔法のお鍋を手に入れた貧しい母娘のお話です。
そのお鍋は、「お鍋さん、煮て」と頼んだら、
どんどんおかゆを煮てくれるのです。
止める時には、「お鍋さん、止めて」と頼むだけ。
それまで、食べるにも困っていたその母娘は
少なくともお腹がすいて困ることはなくなりました。
ところが、ある日。。。
このお話は、グリム童話とは言え残酷なシーンは無く、
誰も不幸になる事もない、ほのぼのとしたお話です。
しかしこの、お鍋からおかゆがどんどん出てくるという発想。
このお話を考えた人も、絶対に、おかゆを作っていて
思いついたに違いありません。
毎回、そんな事を考えながらおかゆを煮ております。

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Tuesday, 21 August 2018
Star Wars Episode 4 / スター・ウォーズ エピソード4 - 新たなる希望
テレビで放送していたので、久しぶりに観ました。
「スター・ウォーズ エピソード4 - 新たなる希望」
一連のスター・ウォーズシリーズの、一番初に公開されたエピソードです。
1977年公開なのですね。私が5歳の時です。
もちろん、公開当時の事は覚えていません。
名作なので、○曜洋画劇場とかで何度も放送されていて、
初めて観たのは何歳の時だったか。
子供だったから、設定とかストーリーとか全然理解してなかったような。
その後就職した会社で、職場の先輩(10歳ほど年上)と話していて、
先輩は公開当時の事を覚えていて、「エピソード4」というのに着目し、
疑問に思っていたとおっしゃっていました。
そうですよねえ。
第一作目なのに「エピソード4」って。
不思議に思いますよね。
第一作目の製作時点で、この作品は9連作の4番目になるという構想だった
という説は、今となっては有名な話ですが、
今みたいにインターネットなんてなかった時代、
当時15歳くらいの少年だった先輩としては、
そんな説を耳にしてはいなかったのでしょう。
「エピソード4」という部分に着目し、疑問に思った先輩は、
頭が切れると思います。
そう。そうなのです。
この映画は、1977年、今から40年以上も前に製作されたのです。
当時はインターネットもなかったし、CGもなかったはず。
この映画のすごいところは、もう、四十路を越えているのにも関わらず、
今見ても全然古臭さを感じさせないところです。
今ならチャッチャとCGで済ませてしまうようなシーンも
特殊メイクや特殊効果、その他さまざまな工夫をフル活用して
丁寧に作られていて、不自然さを感じさせません。
CGが丁寧に作られていない、と言うつもりはありません。
今のCG映画の画像はとても綺麗だし芸術品だと思います。
でも、本作のような古い名作を見ると、これをCG無しで撮影したのかと、
感心せざるをえません。
強いて言えば、チューバッカの動きが人間くさいところがツボにはまりますが、
チューバッカの動きは、最新作の「最後のジェダイ」でも人間くさいので、
彼は人間くさい動きをする生物なのでしょう。
まあ、そんな感じで久しぶりに観て、とても楽しめた本作ですが、
今回の感想は主に下記の2点。
1:オビ・ワン・ケノービがファルコンを雇うためにチューバッカと交渉している時の、
チューバッカの表情がめちゃくちゃ優しい。
この場面では不必要なほどに優しい。
チューバッカはオビ・ワン・ケノービがお気に入りなんだろうか。
2:昔は、ハン・ソロがカッコ良くて好きだったのですが、
今はルークの方が可愛くて好き。
これが歳をとるという事なのですね。
エピソード9まで出揃ったら、エピソード1から9まで一気に観たいなあ。
「スター・ウォーズ エピソード4 - 新たなる希望」
一連のスター・ウォーズシリーズの、一番初に公開されたエピソードです。
1977年公開なのですね。私が5歳の時です。
もちろん、公開当時の事は覚えていません。
名作なので、○曜洋画劇場とかで何度も放送されていて、
初めて観たのは何歳の時だったか。
子供だったから、設定とかストーリーとか全然理解してなかったような。
その後就職した会社で、職場の先輩(10歳ほど年上)と話していて、
先輩は公開当時の事を覚えていて、「エピソード4」というのに着目し、
疑問に思っていたとおっしゃっていました。
そうですよねえ。
第一作目なのに「エピソード4」って。
不思議に思いますよね。
第一作目の製作時点で、この作品は9連作の4番目になるという構想だった
という説は、今となっては有名な話ですが、
今みたいにインターネットなんてなかった時代、
当時15歳くらいの少年だった先輩としては、
そんな説を耳にしてはいなかったのでしょう。
「エピソード4」という部分に着目し、疑問に思った先輩は、
頭が切れると思います。
そう。そうなのです。
この映画は、1977年、今から40年以上も前に製作されたのです。
当時はインターネットもなかったし、CGもなかったはず。
この映画のすごいところは、もう、四十路を越えているのにも関わらず、
今見ても全然古臭さを感じさせないところです。
今ならチャッチャとCGで済ませてしまうようなシーンも
特殊メイクや特殊効果、その他さまざまな工夫をフル活用して
丁寧に作られていて、不自然さを感じさせません。
CGが丁寧に作られていない、と言うつもりはありません。
今のCG映画の画像はとても綺麗だし芸術品だと思います。
でも、本作のような古い名作を見ると、これをCG無しで撮影したのかと、
感心せざるをえません。
強いて言えば、チューバッカの動きが人間くさいところがツボにはまりますが、
チューバッカの動きは、最新作の「最後のジェダイ」でも人間くさいので、
彼は人間くさい動きをする生物なのでしょう。
まあ、そんな感じで久しぶりに観て、とても楽しめた本作ですが、
今回の感想は主に下記の2点。
1:オビ・ワン・ケノービがファルコンを雇うためにチューバッカと交渉している時の、
チューバッカの表情がめちゃくちゃ優しい。
この場面では不必要なほどに優しい。
チューバッカはオビ・ワン・ケノービがお気に入りなんだろうか。
2:昔は、ハン・ソロがカッコ良くて好きだったのですが、
今はルークの方が可愛くて好き。
これが歳をとるという事なのですね。
エピソード9まで出揃ったら、エピソード1から9まで一気に観たいなあ。
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