Tuesday, 21 August 2018

Star Wars Episode 4 / スター・ウォーズ エピソード4 - 新たなる希望

テレビで放送していたので、久しぶりに観ました。

「スター・ウォーズ エピソード4 - 新たなる希望」



一連のスター・ウォーズシリーズの、一番初に公開されたエピソードです。

1977年公開なのですね。私が5歳の時です。
もちろん、公開当時の事は覚えていません。

名作なので、○曜洋画劇場とかで何度も放送されていて、
初めて観たのは何歳の時だったか。
子供だったから、設定とかストーリーとか全然理解してなかったような。

その後就職した会社で、職場の先輩(10歳ほど年上)と話していて、
先輩は公開当時の事を覚えていて、「エピソード4」というのに着目し、
疑問に思っていたとおっしゃっていました。

そうですよねえ。

第一作目なのに「エピソード4」って。
不思議に思いますよね。

第一作目の製作時点で、この作品は9連作の4番目になるという構想だった
という説は、今となっては有名な話ですが、
今みたいにインターネットなんてなかった時代、
当時15歳くらいの少年だった先輩としては、
そんな説を耳にしてはいなかったのでしょう。
「エピソード4」という部分に着目し、疑問に思った先輩は、
頭が切れると思います。

そう。そうなのです。

この映画は、1977年、今から40年以上も前に製作されたのです。
当時はインターネットもなかったし、CGもなかったはず。

この映画のすごいところは、もう、四十路を越えているのにも関わらず、
今見ても全然古臭さを感じさせないところです。

今ならチャッチャとCGで済ませてしまうようなシーンも
特殊メイクや特殊効果、その他さまざまな工夫をフル活用して
丁寧に作られていて、不自然さを感じさせません。

CGが丁寧に作られていない、と言うつもりはありません。
今のCG映画の画像はとても綺麗だし芸術品だと思います。

でも、本作のような古い名作を見ると、これをCG無しで撮影したのかと、
感心せざるをえません。

強いて言えば、チューバッカの動きが人間くさいところがツボにはまりますが、
チューバッカの動きは、最新作の「最後のジェダイ」でも人間くさいので、
彼は人間くさい動きをする生物なのでしょう。

まあ、そんな感じで久しぶりに観て、とても楽しめた本作ですが、
今回の感想は主に下記の2点。

1:オビ・ワン・ケノービがファルコンを雇うためにチューバッカと交渉している時の、
  チューバッカの表情がめちゃくちゃ優しい。
  この場面では不必要なほどに優しい。
  チューバッカはオビ・ワン・ケノービがお気に入りなんだろうか。
  
2:昔は、ハン・ソロがカッコ良くて好きだったのですが、
  今はルークの方が可愛くて好き。
  これが歳をとるという事なのですね。




エピソード9まで出揃ったら、エピソード1から9まで一気に観たいなあ。

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