Monday, 16 July 2018

単語帳 : alternative

どっか、インターネットの翻訳記事でちょいとひっかかる訳を見つけたので、
その記事の原文にて使われていたと思われる単語、Alternative について。

ちょいと気になった訳は、スターバックスのプラスチック製のストロー廃止に
関しての翻訳記事で、おそらく原文ではAlternative と記されていたであろう部分が、
選択肢と約されているのです。

もちろん、文脈によっては「選択肢」という訳語が適当な場合もあります。
たとえば下記の引用など。緑色でハイライトして部分は、原文はAlternative かとおもわれますが、この場合は、「選択肢」という訳語で適当かと思います。

"あるスターバックスの顧客は、「ストローが必要な障害者はどうするのか。ないと私は飲んだり食べたりできない」とツイートした。  ~~途中省略~~ スターバックスは指摘にすぐに反応し、「紙や堆肥にできるプラスチック製などのストローの選択肢も提供します。もしその方が良かったり、必要であれば頼めますし、フラペチーノ類の飲料はストロー付きが基本です」とコメントした。"

でも、以下の文脈で黄色でハイライトした部分は、「代替品」という訳語の方が良いのではないかと思ってしまうのです。ちなみに、オレンジでハイライトした部分は、私個人的にはまあ、「選択肢」でも「代替品」でも、どっちでもいけるかなあ、という感じ。

"スタバは4月に発売した冷たいミルクを泡立てて上に乗せる「Cold Foam Cascara Cold Brew」にはすでに、吸い口が付いた新タイプのふたを使用している(店員によってはストローを一緒に提供している)。だが、このプラスチック製のふたは、新たな選択肢として完璧とは言えない。
ふたの内側に泡が付いてしまうことが多く、何らかの方法でそれを飲み物に混ぜて溶かさない限り、客はその泡をふたの内側からなめ取るか、ふたと一緒に捨ててしまうしかない。ただ、スタバにはまだ、完璧な選択肢を用意するまでに2年近くの時間が残されている。"

とまあ、Alternative って、意外と日本語に訳しにくい単語なのだと気がつきました。

さて、某A○CさんのOnline辞書での定義 はどうなっているでしょうか?

~~~~~

alternative
【名】
1.            別の可能性、取って代わるもの、代替手段[案]
◆【同】alternate◆「どれか選択できます」の意味

One alternative to a vacation is a ^good night's sleep good night of sleep
: 休暇の代わりになる別の方法としては、夜に熟睡することです。
If none of these plans look appealing to you, perhaps you can suggest an alternative? 
: もし、これらの案のどれもがあなたにとって魅力的でなければ、そちらから代案をお出しいただけますか?
The new energy source is expected to serve as one of the alternatives to fossil fuel. 
: その新エネルギー源は、化石燃料に代わるものの一つとして期待されています。
There are many alternatives. : 多くの代替手段があります。

2.            選択肢、オプション
◆【用法】選択肢の数は二つの場合だけを正しいとし、三つ以上の場合は誤りであるとする人もいる。

We have no other alternative. 
: 私たちには他に選択肢がありません。
Designers must choose between various alternatives. 
: 設計者はさまざまな選択肢の中から選択を行わなければならない。

3.            〔二つのものの〕選択の可能性、選択すべき状況
They were given the alternative of surrender or death. 
: 彼らは降伏か死かの選択を迫られた。

【形】
1.            〈英〉代わりの、別の、他に取り得る
◆【同】〈米〉alternate◆「どれか選択できます」の意味
Could you please propose an alternative date? 
: 他のご都合の良い日をご提案いただけますでしょうか。
I'd like to propose an alternative strategic plan for promoting our new product. 
: 私たちの新製品の販売を促進するために、もう一つ別の戦略計画を提案したいと思います。

2.            〔どちらか一方を〕選択する、選ぶべき

3.            〔文化や生活様式が〕伝統[主流]からはずれた、オルタナティブな


4.            《論理学》選言的な◆【同】disjunctive

レベル4、発音ɔːltə́ːrnətiv、
~~~~~


おおお。長い。
試験などでも頻出単語なだけに、たくさん例文が載っています。
結構抽象的な単語で、概念としては難しい単語だと思うのですが、
レベル4となっています。
それだけ頻出単語なのですね。

一方、Oxford 英英辞書では

~~~~~
alternative

ADJECTIVE

1 (of one or more things) available as another possibility or choice.
‘the various alternative methods for resolving disputes’

1.1 (of two things) mutually exclusive.
‘the facts fit two alternative scenarios’

2Relating to activities that depart from or challenge traditional norms.
‘an alternative lifestyle’

NOUN

One of two or more available possibilities.
‘audiobooks are an interesting alternative to reading’
‘she had no alternative but to break the law’


~~~~~

結構シンプル。でも、1.1が難しいなあ。Musually Exclusive かあ。
これを我らの味方、某A○CさんのOnline辞書でひっぱると、
~~~~~

mutually exclusive
相互排他的な、互いに矛盾する、相いれない

《統計》互いに排反する

~~~~~

ははあ。つまり、「二者択一」的なニュアンスですな。きっと。

3晩の「〔二つのものの〕選択の可能性、選択すべき状況」というのが
これに一番ちかいのかなあ。

うーん。なかなか奥が深い単語です。

英文の中で使用する場合は、日本語からの訳ではなく、
英英辞書に記載されている内容からニュアンスを理解して、
使用する必要がありそうな単語ですね。


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Thursday, 3 May 2018

単語帳 : hindsight

久しぶりに、単語帳をアップデートいたします。

本当は、普段からもっと意識して生活して、
この単語帳に乗せたいような単語を見つけたいと思っているのですが。
なかなかそうは問屋がおろしません。

さて、本日の単語は、 hindsight

まずは、某A○CさんのOnline辞書での定義 

~~~~

hindsight
【名】
あとになっての判断、後知恵◆【対】foresight
〔銃の〕後部照尺
レベル11、発音háindsàit、分節hind・sight

with hindsight
後知恵で、後から[振り返って]考えれば[考えると]、後で分かったことだが、今になってみれば、結果的に、結果論になるが

~~~~

Oxford 英英辞書では

~~~~

hindsight

Understanding of a situation or event only after it has happened or developed.


‘with hindsight, I should never have gone’

~~~~

昔の事をふりかえって、

今になって思ったら、あの時ああやっておいて良かったなあと思う。

なんて会話をする事があると思いますが、その、

今になって思ったら

部分です。

それが、

with hindsight

という感じに、結構短くなっちゃいます。

実は私、この単語結構使うんです。
過去を振り返ることが多い、後ろ向きな性格なのでしょうか。
自分ではそんな事はないと思うんやけどなあ。


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Tuesday, 23 January 2018

HORTON HEARS A WHO!


ここ数年、歳をとって体力が減退してきたのか、
仕事内容がきつくなってきたのか、その両方なのか、
毎日の仕事をこなすのが精一杯で、せっかくの週末にも
ゆっくり本を読んだりする精神的余裕がなかったのですが、
2017年、ついに一大決心をし、働き方を変える事にしました。

別ブログに顛末を徒然と書きなぐっているのですが、
セミリタイアします。うれしい~。
フルタイムからパートタイムへ転身。収入半減。家計管理どうしようかなあ。

収入はかなり減りますが、当分の間は、夫に扶養してもらいます。
夫は今のところ働いてくれているので、当面の間はきっと大丈夫。
夫も仕事が嫌になったら、二人で何か画策しようと思います。

という訳で、ゆっくり本を読む心の余裕がうまれました。
人間、単純なものです。

まずは、家にある絵本を読み返してみています。
昔から絵本が好きで、絵本なんて買うときりがないので
図書館で借りてくるようにしているのですが、
気に入った物は時々衝動買いしてしまって、家に何冊かあるのです。

本日手に取ったのは、

HORTON HEARS A WHO!
Dr. Seuss

ホートンという大きなゾウさんが、ある日、
小さなチリから、小さな声が聞こえる事に気づきます。

それは、小さなチリの上にある「Who-ville」という街に住む、
これまたさらに小さな人たち「WHO」という人たちの声でした。

大きな耳のホートンは、耳が良いからその小さな声が聞こえますが、
他の動物にはその声は聞こえません。
彼らはホートンの気がおかしくなったとバカにします。
そして問題が起こっていくのです。

このお話のキーワードは、

A person's a person. No matter how small.

どんなに小さくても、人間は人間。

心地よいリズムでシンプルな英文の
あらゆるところに大切なメッセージがこめられていて、
英語圏では、児童書として定番の一冊です。


映画にもなりましたね。



映画の邦題がすごい。
不思議な世界のダレダーレ。
WHOをダレダーレを訳したわけですな。

本は文字数も少なく64ページと短いお話なのですが、
映画では色々な肉付けがされていて、これはこれで楽しめます。

というか、私は映画の方も、かなりお気に入り。

この本に限らず、Dr. Seuss 作品は結構映画化されています。

英語圏だと、児童書の定番作品なので、映画になったら
それなりの興行成績が見込めると思うのですが、
日本ではどうなんでしょう?
日本でも、Dr. Seuss 作品は人気があるのでしょうか?

私が子供の頃は、読んだ記憶がないのですが、
今は翻訳されて日本にも入っているのかなあ。?

英文のリズムや言葉遊びが素晴らしいので、翻訳するのが難しそうですが、
中にこめられたメッセージは是非とも子供達に伝えたいものです。

このような良書は、是非とも日本の子供達にも読んでもらいたい。

小学校から英語の授業するなら、こういう本を使ってやれば、
なんて考えてしまいますが、ちょっと難しいかなあ?