読み通した洋書2冊目。
失恋した時に読んだ本です。
昔々、日本語で読んだ事があって、
その時はそんなにピンとこなかったのですが、
失恋した時に + 英語で読んだ
というダブル効果のせいか、洋書で読んだ時には
とても印象に残りました。
なぜか、これを読んだ時、英文がスーッと理解できたんです。
英語訳がよかったのか、当時の私の英語力がちょっと上昇時期にあったので、
そのおかげなのか。
そのあたり、本当の所は分かりませんが、
一ついえるのは、あまりにも詩的な本なので、
日本語訳だと少々難解な部分もあり。
英語で、そのまま理解すると、合点がいくと言いますか。
試してガッテン!てな感じですね。
もちろん、私は日本語訳の本はとても美しく訳されていると思います。
キツネのくだり等、日本語版が大好きです。
あの、もう殆ど名言集のような本を翻訳する場合、あの禅問答のような
ちょっと難解な日本語訳にするしか仕方がなかったのかな、と思います。
結果、私個人の意見としては、原文の良さが残っていると思います。
でも、英語訳を読んだ時に、内容が心にスーっと入ってきたというのも本当です。
やっぱり、失恋していたからでしょうか?
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